2012 MAS LA PLANA / TORRES 飲み頃:現在〜2027年 ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 100% 評価:ワイン・スペクテーター誌で93点獲得 ※ 画像はイメージの為、実際の商品と若干異なる場合がございます。
あの「ラトゥール」に勝利した、スペイン最高峰のワイン。
数々の賞を受賞した2012年ヴィンテージ! 140年以上の歴史を持つ名門中の名門トーレスが造るワインの中でも、トップキュヴェの一つとも言えるマス・ラ・プラナ。
トーレスの所有する単一畑のカベルネ・ソーヴィニヨンから造られ、かつてメドック格付け第一級シャトー・ラトゥールやシャトー・オー・ブリオンを超える評価を獲得し、世界中から注目を集めたプレミアムワインです。
こちらの2012年は、今年4月にイギリスで開催されたインターナショナル・ワイン・チャレンジにおいて見事ゴールドメダルを受賞。
また、同じくデキャンタ・ワールド・ワイン・アワード2017において最優秀賞である「プラチナ・ベスト・カタルーニャ・レッド」にも輝くという快挙を成し遂げた素晴らしいヴィンテージです。
スペインが誇る最上級の逸品を、この機会にぜひお試しください。
数え切れない程の高評価の数々。
世界で最も称賛されるワイナリー、トーレス。
『キング・オブ・スペイン』、『カタルーニャの星』と名高いスペイン最大手のワイナリー、トーレス。
トーレス社は、フランスとの国境に近いバルセロナの近郊、ペネデス地方でワインを造り続けて140年以上の歴史を持つスペインきっての名門。
スペインワインと聞いて誰もが最初に思い浮かべるであろう牛のマスコットでおなじみの「サングレ・デ・トロ」をはじめ、現在ではスペイン各地、チリやカリフォルニアにも進出し、30を優に超えるラインナップを誇っています。
1979年にはフランスの権威あるレストランガイド、ゴーミヨ誌主催のワイン・オリンピックにおいて、グラン・コロナス・ブラックラベル1970年ヴィンテージ(現マス・ラ・プラナ)がメドック格付け第一級シャトー・ラトゥールやシャトー・オー・ブリオンを超える評価を獲得し、世界の注目を集めました。
2002年には世界的に権威あるデキャンタ誌にて当主ミゲル・トーレス氏がマン・オブ・ザ・イヤーを受賞、更に2006年にはワイン・エンスージアスト誌にてヨーロッパ最高のワイナリーに選出。
2014年、2015年は2年連続「世界で最も称賛されるワインブランド」にて第1位に選ばれるなど、スペインワインを代表する輝かしい実績を有し、名実ともにヨーロッパ屈指の優良ワインメーカーとして名を馳せています。
地中海の恩恵を受ける沿岸部の優良エリア、ペネデス。
繰り返されてきた世界基準のワイン造りへのチャレンジ。
マス・ラ・プラナの畑があるペネデスは、温暖で乾燥した地中海性気候。
標高の違いにより3つのエリアに分かれています。
地中海沿岸の平野部に広がるバホ・ペネデス、平均標高200メートルの中間部ペネデス・セントラル、平均標高800メートルの小高い内陸部のより涼しい地域ペネデス・スペリオール。
マス・ラ・プラナはペネデス・セントラルの標高250メートル付近にあり、約29haに広がる畑でカベルネ・ソーヴィニヨン種に特化してブドウを栽培しています。
土壌は主に濃い黄土色をした石灰質。
僅かに砂利を含んでいるため非常に水はけが良く、そこには平均樹齢30年、古いものでは50年近い樹齢の樹が植えられています。
ファーストヴィンテージが素晴らしい栄光を勝ちえた後も トーレス社は常に世界基準のワイン造りの技術を取り入れ、その品質向上に取り組んでいるのです。
栽培においては、1980年から窒素系肥料の使用をやめ、有機栽培の取り組みを開始。
摘房(少ない房に栄養を集中させるよう、一つの樹になる房の数を調整する作業)を導入し、よりブドウの収量を減らしました。
醸造面でも、スキンコンタクトの期間を通常の倍以上の4〜5週間と長く設け、しっかりとエキス分を抽出できるよう工夫。
熟成にフレンチオークを導入するなど、当時最先端と言える技術の導入によりワインの品質が向上しました。
現在では農薬などを使わずに全て有機栽培。
手摘みで収穫されたブドウを28日間マセラシオン発酵、7日間マロラクティック発酵を施します。
その後100%新樽のフレンチオークで18ヵ月熟成、更に最低18ヵ月の瓶内熟成。
ボルドー5大シャトーを制し世界の頂点に立った、 スペイン最高峰のカベルネ・ソーヴィニヨン。
こちらはトーレス社が手掛ける30を超えるラインナップの頂点に位置するシングル・ヴィンヤード(単一畑)シリーズ。
最高の畑でそれぞれに最適な品種を栽培し、スペイン屈指のプレミアムワインを生み出しています。
その全てが国内外のコンクールで数々の受賞歴を誇り、ワイン専門誌でも高得点を獲得するなど、世界中で高評価を得ています。
中でもこのワインは、トーレスが誇るスペイン最高峰のカベルネ・ソーヴィニヨンです。
ファーストヴィンテージであるグラン・コロナス・ブラックラベル1970年ヴィンテージ(現マス・ラ・プラナ)が、1979年にフランスの権威あるレストランガイド、ゴー・ミヨ誌主催で開催されたパリ ワイン・オリンピックで、メドック格付け第1級シャトー・ラトゥールなどのトップシャトーを抑えカベルネ・ソーヴィニヨン部門で見事優勝。
これによりトーレス社はトップワイナリーの地位を確立しました。
スペイン全土のみならず世界中にその名を轟かせた、まさにフラッグシップの名に相応しいワインです。
グラスに注ぐと紫がかったルビー色。
ブラックベリーやブラックカラント、プラムなどの濃密な果実のアロマにブラックオリーブやヒマラヤ杉、タバコ、ミネラルのニュアンスが重なります。
口に含むとしなやかながらも力強いタンニン、活き活きとした酸が凝縮した果実味に見事に融合。
オーク樽由来のスパイシーさも加わり、味わいに奥行を与えています。
今すぐ飲んでもお楽しみいただけますが、さらに10〜15年以上熟成させると複雑な要素が一層花開き、より深い味わいを堪能できます。
スペインが誇る最上級の逸品を、ぜひご堪能ください。