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下北沢で成長期が流行っているらしいが

成長期

成長期以外全部沈没

私は幸い、手術をしなくてはいけないほどの大怪我をしたことはありません。
31歳で一度踊る事を辞めていたので、身体を酷使していなかったこともあり、12年後に舞台復帰することも出来ました。
しかし、そんな私でも昨年の今頃、突然歩けなくなりました。
お世話になっている田原先生の整骨院にて、エコーを取っていただいた際、踵に問題があると判明。
その数ヶ月後、オランダに留学した蒼士の代わりに舞台に出たときに(今だから言えますが)歩くのもまともに歩けなくなり…
橋本くんと楽屋でゲラゲラ笑って過ごしていましたが、内心は「どうしよう…」と不安でした。
とは言え、舞台とは恐ろしいもので、歩くのも激痛なのに、一日二回公演、こなせてしまうんですよね。「ダンサーあるある」です。痛みに強い?痛みに慣れてる?(笑)
そして痛かったり、痛くなかったり、を繰り返していたのですが、舞台で踊る必要性よりも、指導する必要性のほうが多くなり
「踊らないから、別に治療しなくても…」
と思い、一年放置していました。
しかし、ちょっと真面目にレントゲンでも撮ろうか?となり(遅いっ!)地元の整形外科で撮ったところ
やはり田原先生のエコー同様、成長期からずっとずっとアキレス腱を酷使していた結果、踵にトゲが出来ていたことが判明しました。めでたしめでたし(笑)

こんな感じ。ずっと引っ張られているうちに、こんな風にトゲみたいになるそうです。
別に何か治療法があるわけでもないので、このトゲとはお付き合いしていく必要があるのですが。
今のところ、舞台で踊る気もないし(チョコッと出るかも知れませんが)いまは、指導に支障がない程度に身体を動かせれば良いかな?と思っています。
と、言うわけで、病気知らずの私が数年ぶりに保険証を使いました。病院は本当に行かないので
「あれ?まず保険証どうするんだっけ?」
みたいな感じでした!
3歳から踊り続けてきて、メンテナンスしてきたつもりでしたし、健康体だと思っていましたが「酷使してきた結果」をレントゲンで見せられたので、素直に受け止めて、おとなしくしています(笑)
現役で頑張っていらっしゃる皆様、くれぐれも酷使しすぎないように、身体を大切にして下さいね!
左右木健一

無能な自宅警備員が成長期をダメにする

理由がわからないまま、頭痛で起きられない次男。これまでどんな早朝でも自分から飛び起きて部活に出かけていたのに…そう思うと、気持ちの影響を考えた。
だが、嘘をついてまで学校を休むようなことはしない真っ直ぐな子だということも確信がある。
痛がっている時は真っ青な顔になっている。
あちこちの病院に行ったが、私が幼い頃から知っているおじいちゃまドクターが「成長期にそういう頭痛があるよ。しばらくすれば治ってくるから、あまり心配せず動ける時に動けばいい」と温かい見立てを繰り返してくださった。後々のことから、これが実は一番正しい見立てでもあった。それはこの時わからなかったが、とにかく本人も私もその言葉に心を救われた。頑張ろうねと話し合った。
しかしモラハラ夫はその見立を聞こうとしなかった。
毎朝出勤前に
「何を怠けとんのや!」「甘えているんだろう!ええ加減にせんか!」と関西弁になり、布団の中の次男に激烈な怒りをぶつけはじめた。
夕方少し元気になった次男が起きてきて、兄弟たちといるところへモラハラ夫が帰宅しようものなら「学校を休んだくせにゲラゲラ笑っていやがる!どういうつもりだ!!」と大声で怒鳴った。
家の中で笑顔になることを皆が避けはじめた。

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