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弾家弦六のYouTubeチャンネルを御覧になりたい方は・・・コチラをクリックして下さい。- - - - - - - - -- - - - - - - - -- - - - - - - - -- - - - - - - -21日は仕事なので、明日の夕方あたり期日前投票に行っとかなきゃなぁと思ってますが・・・- - - - - - - - -- - - - - - - - -- - - - - - - - -- - - - - - - -大正11年頃は、特定の額(現在の60~70万円)以上の直接国税を納めている満25歳以上の男子(全人口の1%ほどだそーです)にしか選挙権が与えられていなかったらしいいですが・・・          そんな時代が舞台である本日の『おしん』再放送・・・ 当時の竜三には選挙権あったんでしょーかね?     おしんに選挙権が与えられるのは、第二次世界大戦後まで待たなきゃならないよーですが・・・おりっちゃんは髪結いをやんないんですかね?  ウィキペには、「関東大震災直後に田舎に戻って髪結いの店を持つ」みたいに書いてんですけど・・・     だったら、そろそろ1人前に髪結いできるよーになってなきゃヤベェんでねーの?染子さんたち女給の皆さんは、本当に良い人たちですねぇ。   最初に染子さんが『長谷川』に現れた時は、モンスタークレーマーかな? とか思っちゃったりしたんですが・・・「お前に苦労かけるよーな事だけはせん。安心して私についてくれば良いんだ。」はじめて視聴する私とは言え、再放送ですから、ある程度この先の筋は知ってしまってるので、この竜三の言葉は全く説得力がなく、思わずテレビに向かって叫んでしまいます。「オメエの言葉なんぞ信用できる訳ねーだろ、バーカ !!」・・・行方不明・・・?   本当にそんな風に言ってたんですか?「さてと、今度はどんな髪形にするかな・・・」   「(え~っ、まだ付き合わされんの~。 いつまで続けりゃ気が済むんだよ、このババァ・・・)」 おりっちゃん、メチャ嫌そーですやん(笑)。そもそも、オレ・・・      日本髪と洋髪の違いがイマイチわかってないんですけど・・・ダバダ~♪「坊ちゃまはまだ苦労が足りんとです。  もしヒロインだったら、アンチ視聴者に『共感できん』て言われるとです。」「日本髪のお師匠さんは洋髪も抜群よ。  アフロでもモヒカンでも全然OK !!」竜ボン・・・     ひきこもり街道まっしぐら?- - - - - - - - -- - - - - - - - -- - - - - - - - -- - - - - - - -夕見子と高山青年・・・  駆け落ち街道まっしぐら?      本日の『なつぞら』・・・高山くんは『物書き』ですか・・・    僕は『マスかき』です・・・いやいや、高山くん・・・   キミみたいに新しいモノを欲しがるヤツこそ古いヤツだ・・・ って昔、鶴田浩二さんが言ってたよ・・・  って、オレが一番古いみたいじゃねぇかよ !!大人も楽しめるってんなら、『みんな!エスパーだよ!』のアニメ版ってのも良いんじゃないすかね?      ちょうど染谷将太くんもいるし・・・       子供には少し早いか・・・戦時中や戦後の混乱期に子供時代を過ごした人達を見たり話を聞いたりすると、私ら高度経済成長期以降に生まれ育った者にはない『生きるエネルギー』みたいなのを感じる事が多いよーな気がしますね。- - - - - - - - -- - - - - - - - -- - - - - - - - -- - - - - - - -夕見子ちゃんの彼氏 = 高山くんが好きだというジョン・コルトレーンが当時の妻に捧げたバラード『ネイマ』をジェイク・ライヒバートさんがソロギ演奏してる動画を御視聴下さい。

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さて、じゃあなにを買おうかな。スーパーの明るい通路。色とりどりの野菜たち。なにかテンションあがるんだよね。

理佐の少し前を歩いていた平手が振り返る

「グリンピース...きらい...」

「はいはい知ってるよー」

「野菜要らなくない?」

「バランスよく食べないと成長期なんだからさー」

「ふーん」

再び、野菜棚を興味なさげに眺めながら歩いている。

この子結構好き嫌い多いんだよね。まあ中学生なんてそんなものかなwちょっと食生活が心配にもなるけどね。

精肉コーナーに入ると試食が出ていて、元気そうなお姉さんにウインナーを勧められた。久しぶりに試食なんて見た。大きなスーパーはいいな。家の近くのスーパーでは見たことがない。

つまようじの先に刺さった一口大のそれをひとつもらって平手さんに差し出す。
熱さを恐れてか、恐る恐る前歯で掴もうとしてる。

「どう?」

平手さんはもぐもぐしながら小さく頷いていた。うん。美味しいってことか。まあ美味しくないウインナーってそんなにないような気もするけどさ。笑

「先生は?」

その時、一瞬お店の人が不思議そうな顔をしていたのに気づいた。
あ...そうか。いくらなんでも親子とは思わないでしょうけど...

「お姉さんもどうぞ」

お礼を言ってから試食をいただくと、薫製の風味が鼻に抜ける。パリッとした歯応えはいいね。
チキンライスにいれるのウインナーでもいいかもしれないし、ひとつ買っていこう。

理佐は背中でお礼を聞きながら手にした商品をかごに入れた。
そしてふと思った。

ん...あ...もしかしてこれ、平手さんが男の子だったらなにかちょっと後ろめたくなってしまうシチュエーションなの...?
初めて気がついた...。

でも...別に後ろめたいところもないし...まあいいけどね。

それでもほんのすこし気になって卵を手に取りながら平手さんに振り返った。

「ねぇ、外で先生呼ばれるの説明がめんどくさいから変えない?w」

「いいよ。じゃあ理佐」

棚を悠々と眺めたまま秒で返すのそれかい。

「まてまて、渡邉さんでしょ」

「え。理佐のが呼びやすいし」

「渡邉さん」

「理佐いい名前じゃない」

「年上の人を名前呼び捨てはないでしょw」

「なんで?英語の先生みんなマットって呼んでるじゃん」

「え...あ...それは...」

「理佐よりも年上でしょ?理佐もそう呼んでるよね」

「もう...どっからそんなにへりくつ出てくるの?」

「へりくつってなに。」

「はぁ...わかったわかった。まったくもぅ...。でも学校ではだめだからね」

「何でなのかわかんないけど、わかった。」

「ったくもう」

「ね、理佐アイス買っていい?」

「はいはい...」

「やった!」

一瞬走り出しそうになる平手さんを止めなきゃと思ったと同時に、手に響いたのかはわからないけど、結局スピードを落としてアイスケースに向かいながら、彼女はこちらに振り返った。

「あ、私も友梨奈でいいよ」

「えっ、そんな急に呼び方変えられないよw」

「ふーん。そんなものなのかな。」

特に興味もなさそうな平手さん。友梨奈か...綺麗な名前だよね。
自分は渡邉って名字は確かにそんなに好きではないけど、平手友梨奈っていうのは響きがいいなとは思った。

「私なんでもいいけど、先生が不思議に見えるなら平手さんも不思議なんじゃないの?」

「う....」

「え?なに?」

なんか変なところするどいのはなんなんだろうね。

「...ホントに中学生だよね?」

「だと思うけど...違うことってあるの?w」

口許に笑みを浮かべて...こやつ...後ろ向きで歩きながら転んだらどうすんの
物事を知らないようで、それでいて油断するとドキリとさせられる。今時の子供ってこういうもの?

「マセガキめ...転ばないでよ?」

「なにいってんのかわかんない。早くいこ。お腹へったよー」

右手をとられて引かれていくなんだかなめられてるなw ったくさぁ

そうして急かされながら買い物を済ませ、手早くオムライスをつくり、ここでほっぺたをリスのように膨らませた少女を見ているわけだ。
「美味しい」

「そりゃ病院で食べないからお腹減ってたんでしょw」

「理佐のが美味しい」

「まあ...ありがとうw」

「私玉子薄く焼けないんだ」

「ああね。水とき片栗粉いれると破れにくいって聞いたよ」

「へぇ...使ったの?」

「今日は使ってないけどw」

「そうなんだ」

「ケチャップついてる」

「どこ?」

「逆逆」

あーもう、じれったくなって手を伸ばしてその口元を拭いた。

「お子さまか」

「そうだよー」
そしてあの子はにっこりと笑った
見たこともない満面の笑みで
つづく

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