背が伸びる不滅のフェイス。

背が伸びる

結局最後に笑うのは背が伸びる

低身長の子は、多くは成長ホルモンが正常に分泌されていない場合が多いそうですが、この場合は成長ホルモン分泌不全性低身長症、
でも、SGA性のものや、染色体の異常など他の病気の場合もあるそうです。
ヒヨコは、SGA性の低身長に該当するようです。
SGAってなんじゃそりゃ?!
って感じですが、
小さめで生まれた赤ちゃんが、2〜3歳になっても標準身長に追いつかずに、小さいままだった場合、SGA性低身長症っていうんだって。

そういえば、主治医はヒヨちゃんの事を「小さめで生まれた子は」って診察の時によく言っていたな。
小さめで生まれた子でも、2歳か、遅くても3歳になるまでに他の子に成長が追いついて、標準の範囲に入る場合が多い。(主治医はキャッチアップという言葉を使っていました。)

ただ、10%程度の子は、3歳になってもキャッチアップしない。
そういう場合、成長ホルモンを補充してあげると、ぐんと伸びる場合が多い。
と言っていました。
主治医によると、小さめで生まれた子は、成長ホルモンが出ていても、治療で成長ホルモンを更に補充してあげると、身長が伸びるケースが多いそうです。

以下、診察の後、私が調べた内容ですが(ググったってやつ)
「生まれた時から小さい子」の中で、2歳になっても身長が追いつかない場合、「SGA性低身長」というそうです。
(ちなみに、SGA性低身長に該当していても、負荷試験をして成長ホルモンが出ていなかったら「成長ホルモン分泌不全性低身長」とするそうです。)
「生まれた時から小さい子」といっても、生まれた週数と、男児か女児か、初産か経産かによって、基準があるそうです。
その基準が、10パーセンタイルに入るかどうかと、-2SD未満になるかどうか。
(「10パーセンタイルに入る」とは、同じ週数で生まれた赤ちゃんが100人いたら、小さい方から数えて10番以内に入るってこと)

ヒヨコは、39週4日で生まれて、出生体重は2,370g、身長は45.0cmでした。
二人目つまり経産、女児、39週で生まれた場合、
10パーセンタイルに入るのは、体重だと2,697g以下で生まれた赤ちゃん。(ヒヨコは2,370g)
そして、-2SD以下になるのが、体重2,440g以下の赤ちゃん。(ヒヨコは2,370g)

身長は、10パーセンタイルに入るのが、47.0cm、-2SD以下は、45.6cm(ヒヨコは45.0cm)
(日本小児内分泌会の資料による。もしかしたらデータが古い可能性もありますが。)

【追記】上記の資料より新しい日付のものを見つけました。
在胎週数39週4日、経産、女児の場合・・・10パーセンタイル : &bsp;体重2,624g、身長46.8cm-2SD : 体重 2,399g、身長45.4cm
※日本小児内分泌学会、日本未熟児新生児学会の2010年10月再改訂版の資料による。(日本小児内分泌学会のホームページ→こちらのデータを参考にしました。)
ヒヨコは2,370g、45cmなので、やはりSGAの基準に入るようです。

(追記ここまで)
ヒヨコは、生まれた時の身長も体重も、両方とも10パーセンタイル未満ですね。
いや、10パーセンタイル未満どころか、身長、体重ともに-2SD未満やんけ!
というのを踏まえて、
SGA性低身長の基準↓
生まれた時の体重と身長の両方とも在胎週数の10パーセンタイル未満で、
かつ生まれた時の体重か身長のどちらかが在胎週数相当の-2SD未満であること。
更に、その中で、2歳までに-2SD以上にキャッチアップしなかった場合をSGA性低身長と呼ぶ
とされています。

で、
3歳以上になって、成長率が0SD未満、身長が-2.5SD未満の場合、ホルモン治療の対象となる
そうです。
(成長科学協会のホームページの資料による)

あー、なんか難しくて訳わからんくなりそう!!!!
頭痛くなってきた・・・
成長率が0SD未満ってのが、一年間の伸びが何センチ未満って事なのかは謎?????
でも、
3歳0ヶ月の女の子で、身長が-2.5SDとなるのは、83.8cmって書いてありました。
ちなみに、-2SD以下で低身長と言われるそうです。(3歳女児で85.5cm)

成長ホルモン分泌不全性低身長と、SGA性低身長では、治療対象となるSD値の基準が違います。
成長ホルモン分泌不全性低身長の場合は、-2SD未満で治療対象となるようですが、
SGA性低身長の場合には、治療対象は-2.5SD未満。
かなりのレベルの小ささでないと治療対象にはなりません。
主治医からは、
3歳までに、できれば-2SD(85.5cm)、最低でも-2.5SD(83.8cm)になる事が目標だね、と言われました。
-2SDより高くなれば、もはや低身長ではありません!
-2.5SDより小さければ、SGA性低身長の治療対象となる。

現在のヒヨコさん(2歳0ヶ月)、身長73.2cm。
あと一年で10cm以上伸びなければ、治療しないといけない!(正確にいうと、治療の対象となるだけで、治療するかしないかを選ぶことになりますが)

ん?
でも、
一年で10cmっていうと、結構大変だけど、もしかしたらいけるかも??
1ヶ月に1cm近く伸びれば、ノルマクリアじゃん?
もしかしたら、治療しなくてもいけるかも?!
ってのは、あまいかしらね。
だってさ、1歳0ヶ月の時は、63cmだった身長が、2歳0ヶ月で73.2cmになってるんだよ。

え?これ、いけるんじゃね?
奇跡は起きるかも・・・!?

ただ単に、まっすぐ立てるようになって背が伸びた(ように数値上見えるだけ)という説もあるが・・・
ヒヨコ、2歳0ヶ月(女の子)、身長73.2cm、体重7,095g、
現在、-3.8SD
ちなみに、身長73cmというのは、1歳0ヶ月の女の子の平均身長がこのくらいですかね。
そして体重ですが、7キロってのは、生後5〜6ヶ月の赤ちゃんの平均体重がこのくらいであるぶはっ!
寝てたりして抱っこしていると、見知らぬおばちゃんから「あらまあ何ヶ月〜?」って聞かれるのはこのためか・・・!
今までは、「小柄なんだけど、もう1歳なんですよ〜。うふふ」なんて答えていたけれど(1歳といっても、1歳0ヶ月から1歳11ヶ月まで幅広いからね)
もう2歳になってしまった!
ヤバい・・・2歳って答えると、ビックリされるかもしれん!

と、とりあえず、
3歳までの目標は、-2.5SD以上!
身長83.8cmを超えることである。
ん?
でも、微妙に超えたところで、低身長には変わりないんだよね・・・
微妙に超えて保険治療できないのと、超えなくて治療するのと、どっちがいいのかしらね
びっみょう・・・

いや、いや、
3歳で-2.5SDを超える事がもし出来たら、これから先、治療しないでも背が伸びる可能性があるっていうことだよね?
治療しないで大きくなるならその方がいいに決まってる!
ということで、3歳で83cm超えが目標です
一年で10cm!

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