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背が伸びる

東大生には絶対に理解できない背が伸びるのこと

すっかり忘れていたのですが、娘さんはX染色体が1本多い、「トリプルX症候群(スーパー女性)」です。&bsp;肺動脈絞扼術をする前、主治医と遺伝子の先生から、「特徴的に18トリソミーや13トリソミーに似ているが、恐らく違う。染色体の検査しますか?」と聞かれていたので、とりあえず、検査出来るものは検査してもらおう、と思い検査して頂きました。&bsp;染色体の検査結果は大体1週間~2週間で出る、実費で約8千円くらいだったと思います。&bsp;手術も無事成功して、麻酔から目が覚めた娘さんとキャッキャウフフしていたら、遺伝子の先生が訪ねて来てくれました。すっかり、検査していたことを忘れていた私。そしてなんだか思案している先生。とりあえず、別室でお話しましょう、と…。&bsp;えええ、何?嫌な予感…と思っていたら、先生がとても言いにくそうに…「あのー…普通という定義はですね、正常か異常か、という区別であって…」と何だか哲学的な話から始めました。そこで、私は娘さんが「正常ではなく異常」という結論なんだ…と絶望しました。「娘は染色体異常だったのですか?」と聞くと、「うーんと…」と言いにくそうに説明し始めました。&bsp;人間の染色体は、23本×2本の合計46本。母親と父親の染色体を引き継ぎます。その1本が欠けてしまうと(または多いと)染色体異常になってしまいます。有名なのは、ダウン症かと思います。21トリソミーとも言いますが、これは21本目の染色体が欠けてしまった事によって起こるものです。娘さんの場合は、21、18、13トリソミーには当てはまらなかった。ただ、性別を決める染色体、X染色体とY染色体、XYであれば男子、XXであれば女子になるが、娘さんの場合、XXXとX染色体が1本多いので、正常か異常か…と言われれば異常になってしまいます、とのこと…。&bsp;X染色体が多いと何か障がいが出るのですか?とお聞きしたところ、染色体の検査は、健康な子はほぼやらない、何かしら体に異常があるので検査するので、何かしらの疾病とセットになる事が多い。トリプルX症候群は、1000人に1人の割合でいる、とされているが、健康な人も調べてみたら、性染色体が多かった…という場合があります、と言われました。&bsp;大雑把に言えば、統計を取る上で対象になっているのは、先天性の疾病を持っている方。そうすると、何かしらの障がいを持っている方となる。娘さんの場合で言えば、ゴールデンハー症候群の方の染色体を調べた時、もし性染色体が娘さんと同じく1本多かったら…それだけで、「ゴールデンハー症候群の病例として、性染色体が1本多い統計が2例もある」とされてしまうわけです。なので、ネットで「トリプルX症候群」を探すと、その統計が反映されるので、「知的、言語障害を伴う事がある」という検索結果が出てしまう。ネットは便利ですが、これを見て思い込んでしまい悪い方向に考えを持っていく、という弊害を持っています。&bsp;遺伝子の先生曰く、X染色体は2本あるが、1本使わなくなる。なので、3本あったとしても、1本は機能するが残り2本は使わないまま。生殖機能などに影響はない。(ただ、娘さんは心臓病なので、妊娠・出産できるかどうか分からないけれど…)男性の場合、もしXXYだったとしたら、不妊の原因や低身長の可能性があるが、女性だとそれほど影響がない、そうです。&bsp;「…というわけで、娘さんが染色体正常か?と聞かれたら、異常でした…と言わざる得ないわけです…」と言われ、心底ホッとしました。&bsp;手術しない、と騒いでいた私なので、きっと遺伝子の先生も、どうやって伝えよう…また、騒ぎだしたらどうしよう…と考えあぐねていたのではないか…と思うと…本当に申し訳なく思います。&bsp;「でも、ゴールデンハー症候群が2万人に1人だから、1000人に1人て結構いますねー」とのほほんと答えたら、先生が「結構はいませんよ。稀ですからね(^▽^;)」と言われ、(´・ω・`)ソウデスカーとなりました。ゴールデンハー症候群は、新宿駅に一日立っていたら200人くらい、トリプルX症候群は、渋谷のスクランブル交差点で1回渡ったら、1人か2人すれ違うから、結構いると思ったのですが…そうか…稀なのか…。&bsp;ちなみに…「知的や言語障がいの他に何かありますか?」と聞いたら、「…背が…高くなる…かもしれない?」と言われました。&bsp;そういえば、旦那のお父さんの家系めちゃくちゃ背が高い…私の父方の祖母家系も背が高くてガタイが良い…という事に気が付きました。もしかしたら、調べたら自分もトリプルXでしたーというオチだったりして。&bsp;旦那は175cm、私は160cmですが、娘さんは一体どのくらい背が伸びるのか。覚えていたら(このブログをちゃんと続けていたら)、報告していきたいと思います。今計測してみました。生後6か月とちょっと、大体70cmでした。&bsp;余談ですが、染色体を調べる時、染色体は人の手で並べるそうです。。結構大変、と遺伝子の先生は仰っておりました。

村上春樹風に語る背が伸びる

昨年も同時期にセイヨウニンジンボク(西洋人参木)の記事をアップした。今年も咲いた。満開である。&bsp;&bsp;前にも書いたのだけど、4種類のハーブを買って庭に植えた。ハーブが手に触れると強く匂う。その匂いが好きか嫌いかは個人差があるだろうが、がねは好い匂いだと思う。&bsp;その中でこのセイヨウニンジンボクだけが大きく育ち、伸び放題になった。ボク(木)というくらいで、草ではなく、木なのだから背が伸びるのが当たり前か。カミさんが剪定ばさみで枝を切り落としても、次々に伸びてくるとこぼしていた。&bsp;&bsp;花は年々大きく立派になってきたように思う。これはなかなか大したものではないか。&bsp;&bsp;写真を撮るには夕方より朝がいい。そう思っていると、毎日雨ばかり。ついつい先延ばしになってしまう。ようやく撮った写真をアップしてみよう。&bsp;&bsp;

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